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末広鉄腸による政治小説「雪中梅(せっちゅうばい)」。博文堂によって、上編を1886年(明治19年)8月、下編を同11月に出版されており、1890年(明治23年)には青木嵩山堂によって上編下編を合わせた訂正増補版が出版されています。特に後者は版数を重ねた人気作だったそう。こちらは博文堂の上下篇を復刻したものです。
末廣鐡腸は新聞社に入り編集長をつとめたのち、衆議院議員に当選するなど政治家としても活動した人物。政治思想の啓蒙を目的の一つにして書かれた本作は、末広にとって初の小説作品であり、明治10年代ごろ盛んであった政治小説を代表する作品でもありました。
内容としては政治青年の苦難と成功、主人公といいなずけとの恋愛を描いたもの。タイトルの「雪中梅」は雪中の寒梅になぞらえて民権運動の志士たちを称揚するという寓意がこめられていると考えられています。続編として「花間鶯(かかんおう)」があります。
■商品詳細
タイトル :雪中梅(上編)
(博文堂版)
著者 :末広鐵腸
編集発行 :日本近代文学館
初版発行 :明治19年7月27日 版権免許
明治19年7月17日 改題御届
明治19年8月27日 出版
復刻版発行 :昭和49年8月20日印刷
昭和49年9月1日発行
(第5刷)
サイズ :約130×190mm
付属品 :輸送用保護箱(写真14枚目)
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
タイトル :雪中梅(下編)
(博文堂版)
著者 :末広鐵腸
編集発行 :日本近代文学館
初版発行 :明治19年10月6日 版権免許
明治19年11月30日 出版御届
復刻版発行 :昭和49年8月20日印刷
昭和49年9月1日発行
(第5刷)
サイズ :約130×190mm
付属品 :輸送用保護箱(写真14枚目)
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
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