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菊池寛『心の王国』(跋文:芥川龍之介)(初版・函欠)

5,000円

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菊池寛の第一創作集。学生時代に発表した戯曲や、時事新報社の記者のかたわら書いた短編小説が収録されています。むだのない描写、鋭い心理分析、明快な構成と主題が特色の菊池文学が味わえる一冊です。 収録作品 小説 ・大島が出来る話 ・若杉裁判長 ・忠直卿行状記 ・青木の出京 ・敵の葬式 ・海の中には ・由良之助役者 ・愛嬌者 ・群衆 ・盗人を飼ふ 戯曲 ・屋上の狂人 ・父帰る ・海の勇者 ・暴徒の子 跋(芥川龍之介) 本書収録の「忠直卿行状記」等の好評により文壇での地位を確立した菊池は、本書刊行の大正8年には勤めていた時事新報社を退き、大阪毎日新聞社の客員となります。毎日新聞はのちに大ヒットとなる「真珠夫人」の発表の場でもありました。また大正8年は「藤十郎の恋」や「父帰る」等の戯曲が上演され、これもまた大きな評判を呼び、小説家としても戯曲作家としても大躍進しました。 芥川龍之介による7ページにもわたる長い跋文の冒頭には「自分がその著書の尻に喜んで跋を食附け得る人間は、これ又現在の所では、天下に菊池の外は一人もないかも知れない。既にさうだとすれば跋を書く事は、彼にとって満足であるばかりでなく、自分にとっても亦愉快である」と、芥川と菊池の唯一無二の友情を感じさせる一文も。 ■商品詳細 タイトル  :心の王国 著者    :菊池寛 発行    :大正8年1月3日 印刷        大正8年1月8日 発行 発行所   :春陽堂 サイズ   :約135×195㎜ 付属品   :なし 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり        函欠、目次に書き込み ※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。

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