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川端康成による最初の長編小説であり最初の新聞連載小説である「海の火祭」の単行本。執筆は1927年(昭和2)と、川端最初期の作品ではありますが、長い間単行本に収録されず埋もれ続け、川端の死後である1979年(昭和54)に単行本化されたのが本書です。
若き日に書かれたみずみずしさがほとばしる本作は、青春小説と呼んでふさわしい作品といえるでしょう。川端自身のいわゆる「孤児根性」および初恋・失恋の経験などの個人的な背景が、神話的なモチーフと融合した川端康成独自の世界観が特徴です。なお、他の「ちよ物」と同様に伊藤初代をモデルとした登場人物のほか、横光利一や菊池寛をモデルにした人物も登場し、若かりし日の川端康成の周辺を感じられる内容にもなっています。
※函はグラシン紙をかけた状態で写真を撮っています。
■商品詳細
タイトル :海の火祭
著者 :川端康成
発行所 :毎日新聞社
発行 :昭和54年5月10日 印刷
昭和54年5月20日 発行
サイズ :約135×195mm ハードカバー
付属品 :函、帯
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
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