SOLD OUT
異なる作家が書いた同じタイトルの本のセットです。こちらは「浮雲」というタイトルの2冊。浮雲のように、自由で、少し孤独で、ゆうゆうとしていたいものです。
・二葉亭四迷「浮雲」
明治二十年に発表された四迷の処女作。主人公の文三とその従姉妹のお勢、友人の本田の3人の姿を中心に描かれている。坪内逍遥の『小説神髄』を読んで満足しなかった四迷が『当世書生気質』に対抗して書いたといわれており、新鮮な言文一致の文章によって当時の人々を驚嘆させた。また、ロシア文学から強い影響を受けた四迷は、同時代のロシアの作家イワン・ゴンチャロフの『オブローモフ』をこの作品のモデルにしたと言われている。
・林芙美子「浮雲」
第二次大戦下、農林省のタイピストとして仏印(ベトナム)へ渡ったゆき子は、同地で農林省技師の富岡に会う。当初は富岡に否定的な感情を抱いていたゆき子だが、やがて富岡に妻が居ることを知りつつ2人は関係を結ぶ。敗戦によってそれぞれ日本に戻るが、焦土と化した東京の非情な現実に絶望を重ねる。ボロ布のように疲れ果てた二人は、ついに雨の屋久島にいきつく。ゆき子は林芙美子、そして富岡は後に建築家として名を成す白井晟一がモデルになったと考えられている。
■商品詳細
タイトル :浮雲
著者 :二葉亭四迷
出版者 :岩波書店
出版年月日 :1941年3月24日第1刷発行
1972年3月16日第33刷改版発行
1996年5月15日第66刷発行
サイズ :文庫
ISBN :9784003100714
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミ
タイトル :浮雲
著者 :林芙美子
出版社 :新潮社
出版年月日 :昭和28年4月5日発行
昭和43年6月30日30刷改版
平成12年5月15日75刷
サイズ :文庫
ISBN :9784101061030
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミ
※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。