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"近代作家と読む古典"パック(3冊セット):萩原朔太郎『与謝蕪村』、正岡子規『歌よみに与ふる書』、芥川龍之介「漢文漢詩の面白み」(文庫『杜子春・南京の基督』内収録)

1,000円

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近代作家と一緒に今一度古典を味わってみませんか。学校で習った勉強としての古典とは一味違う物語が見えてくるかもしれません。 ・与謝蕪村 江戸時代中期の日本の俳人・与謝蕪村の評価が確立されるのは近代に入り、正岡子規による『俳人蕪村』(明治26年)の発表された以後のことです。「俳諧史上における蕪村の位置はこの書によって定まった」(柴田宵曲)と言われる蕪村論でした。正岡子規は上記評論の中で蕪村を芭蕉には見られない客観的・理想的美を追求する詩人としています。一方、朔太郎の発表した本作(昭和11年)は子規とは全く違う視点から蕪村を論じ、蕪村研究史においてこれまた画期的な著作となりました。"郷愁の詩人"と題し、蕪村の句は"浪漫的で青春性に富んでいる"としています。俳句、しかも江戸時代のものだなんて共感しにくいな、と思っている方にこそ蕪村のロマンティックで若々しい句に触れていただきたいです。 ・歌よみに与ふる書 正岡子規が1898年(明治31年)2月から10回にわたって新聞「日本」紙上に発表した歌論。それまで古今集が和歌の聖典として評価されてきましたが、子規は万葉集や源実朝の金槐和歌集などに極めて高い評価を与え、万葉への回帰と写生による短歌を提唱します。短歌(和歌)の改革に軸足を移す決意表明とも言える本書は、和歌の近代化ひいては文学の近代化に大きく寄与したターニングポイント的な一冊とも言えます。「貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候。」など、正岡子規の冴え渡る悪口を読むだけでも面白いです。 ・漢文漢詩の面白み 「漢文漢詩を読んで利益があるかどうか?私は利益があると思う」という言葉から始まる短い文章。中国古典を参考にした『杜子春』(原話は唐の小説『杜子春伝』)などを残している芥川は多くの漢文学を蔵書し、中国訪問も果たすなど、漢文学・中国文化に造詣が深かった作家です。唐の韓偓(かんあく)の詩は生田春月のようだ、杜牧(とぼく)の詩は吉井勇を思わせる、など近代作家を引き合いに出し、漢詩は遠い昔、遠い国のもので理解し難い文学ではなく、「現在のわれわれの心もちとかなり密接な物が含まれている」のだと述べています。 ■商品詳細 タイトル  :郷愁の詩人 与謝蕪村 著者    :萩原朔太郎 出版者   :岩波書店 出版年月日 :1988年11月16日第1刷発行 サイズ   :文庫 ISBN    :9784003106229 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり、一部書込みあり タイトル  :歌よみに与ふる書 著者    :正岡子規 出版者   :岩波書店 出版年月日 :1955年2月25日第1刷発行        1983年3月16日第8刷改版発行        2015年8月6日第38刷発行 サイズ   :文庫 ISBN    :97840310101360 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり タイトル  :杜子春・南京の基督 著者    :芥川龍之介 出版者   :角川書店 出版年月日 :昭和43年10月20日改版初版発行        平成9年2月10日改版37版発行 サイズ   :文庫 ISBN    :9784041033050 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり ※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。

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