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押川春浪『海底軍艦 海島冒険奇譚』(名著復刻 日本児童文学館④)

1,500円

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日本SFの草分けといわれるSF作家押川春浪が東京専門学校(現早稲田大学)法科部在学中に書いたSF小説。押川の最初の著作で、軍事冒険小説の原型とされています。メインキャラの1人として少年が出てくるため、少年小説の先駆けに分類されることがありますが、通常の少年小説と異なり、少年は「ただいるだけ」の存在であることが特徴の一つです。 発表された1900年は、日清戦争が終結し、日露戦争へと向う時期で、『浮城物語』(矢野龍渓)以来の南進論の影響を強く受けた内容。小説ならではのスケールの大きさやストーリー展開の面白さなどが、お伽噺を卒業した少年たちの冒険心をつかみ、ベストセラーになりました。 童話というより少年向けの本作は文庫サイズと比較的小さい上、一ページに収録された文字は多く、挿画はほとんど入っていません。ですが、折込の大きな挿画が一枚挟まれており、文庫サイズの本書から広がる挿画は、これから始まる冒険世界への高揚感を煽る十分な仕掛けとなっているといえるでしょう。なお、この挿画は洋画家・中村不折によるもの。中村は漱石や鴎外など作家と親しく、挿絵や題字を手掛けることも多かった人物。ちなみに漱石『吾輩は猫である』の挿画は中村によるものです。 ■商品詳細 タイトル  :海底軍艦 海島冒険奇譚 著者    :押川春浪 編集発行  :名著復刻 日本児童文学館 ほるぷ出版刊 初版発行  :明治33年10月10日印刷        明治11年11月15日発行 復刻版発行 :昭和49年 9月 サイズ   :約11cm×15cm 付属品   :輸送用保護箱(写真4・5枚目) ISBN    : 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり ※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。

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