左川ちかの詩作品をまとめた一冊。佐川ちかは北海道余市に生まれたが、伊藤整らとともに「文芸レビュー」を創刊するなどしていた兄・川崎昇を頼って上京。昭和5年ごろから、百田宗治の「椎の木」や北園克衛の「マダム・ブランシュ」、春山行夫の「詩と詩論」などに寄稿を始めます。
鋭い感受性ととぎすまされた感覚が光る左川ちかの詩は、当時のモダニズムの代表的な詩人として高く評価されましたが、生来の虚弱より26歳という若さで病没。「椎の木」が刊行した「左川ちか追悼号」には、萩原朔太郎や堀口大学らによる彼女の早世を惜しむ追悼文が多く寄せられたそうです。
また、没後間もなく、左川ちかの全作品80編を収めた「左川ちか詩集」が昭森社より刊行されました。本書はその昭森社版を底本として未収録だった詩篇や散文も収録した森開社刊行の新版です。
■商品詳細
タイトル :左川ちか全詩集 新版
著者 :左川ちか
発行所 :森開社
発行年月日 :平成22年11月16日
サイズ :約150×215mm
付属品 :クリアカバー
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
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