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"詩を読む"パック:石川啄木『時代閉塞の現状・食うべき詩』、三好達治『詩を読む人のために』、萩原朔太郎「詩と文学について」(『帰郷者』内収録)

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詩はよくわからない、どう味わっていいのかわからない、など詩の楽しみ方に不安がある方もいらっしゃるかと思います。「とりあえず何か読んでみたら、と言われても……」という方におすすめなのが、詩人自らが記した「詩の読み方」です。「詩をどう読むか」、「詩とは何か」を探求していくことは、つきつめて自己の内部を探求すること、また、その時代、その環境のあり方を探究することなのかもしれません。そんな詩人による「詩を読む」ための文章たちです。 ・時代閉塞の現状・食うべき詩 自己の詩作を語りながら日本の現実を深く見つめた「食うべき詩」。「詩というものについて、私はずいぶん長い間迷うてきた」という一文から始まる「詩論」でもあり、自己の半生、創作人生を振り返った文章です。まだ「日本近代詩」が花開く前の明治時代に満19歳で最初の詩集を出版した、あまりにも鋭敏な才覚を持っていた啄木が語る「詩」への想いに触れてみてください。 ・詩を読む人のために 「詩はいわゆる詩であってはいけない」という啄木の持論がある一方、三好達治は「詩を読み詩を愛する者はすでにして詩人であります」としています。本書内では藤村・泣菫・白秋から、朔太郎・中也ら様々の詩を例に、自分の読みとりかたを自己に即して語っており、三好達治自身の「詩を読む感動」が伝わってくるまさに「詩を読む人のために」ある一冊です。 ・詩と文学について 大正時代に花開いた「日本近代詩」その「日本近代詩の父」と呼ばれる萩原朔太郎による詩および文学に関する文章です。上記の三好達治は萩原朔太郎の弟子にあたる詩人ですが、その三好が朔太郎の詩論「純正詩論」の評を新聞に掲載し、そしてさらにその評を読んだ朔太郎が、応答するように書いた文章「三好達治君への反問」などが収録されています。こちらの文章は「日本語詩に音楽性は必要か」というテーマで語られている短いものですが、詩人・朔太郎の鋭い感性および詩への真摯な眼差しが感じられる詩好きには必読の一編です。そのほか「自作詩の改作について」「俳句は抒情詩か?」など興味深い文章が多く収録されている一冊です。 ■商品詳細 タイトル  :時代閉塞の現状・食うべき詩 他十編 著者    :石川啄木 出版者   :岩波書店 出版年月日 :1978年9月18日 第1刷発行        1979年12月10日 第3刷発行 サイズ   :文庫 ISBN    : 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミ タイトル  :詩を読む人のために 著者    :三好達治 出版者   :岩波書店 出版年月日 :1991年1月16日 第1刷発行        1998年7月15日 第18刷発行 サイズ   :文庫 ISBN    :9784003108239 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミ タイトル  :帰郷者 著者    :萩原朔太郎 出版者   :中央公論社 出版年月日 :1993年7月25日 印刷        1993年8月10日 発行 サイズ   :文庫 ISBN    :9784122020221 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミ ※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。

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