SOLD OUT
異なる作家が書いた同じタイトルの本のセットです。こちらは「文章読本」というタイトルの2冊。1934年(昭和9年)に単行本刊行された谷崎潤一郎による文章の書き方、読み方を分かりやすく記した文章講座の随筆集『文章読本』がはしりとなり、川端康成や三島由紀夫をはじめ、他の作家も同じタイトルを踏襲した文章講座をそれぞれ出版しています。今回は三島由紀夫のものとセットにしていますが、他の作家による「文章読本」も合わせて読んでみてはいかがでしょうか。
・谷崎潤一郎『文章読本』
「いろいろの階級の、なるべく多くの人々に読んで貰ふ目的で、通俗を旨として書いた」と前書きで記しているように一般読者向けに書かれた文章講座の随筆集。さすが大谷崎、「一般読者向け」となればその通り、とても読みやすい文章でまとめられている。簡単な言葉で読みやすく、かつ、どう読むか、どう書くかが解説されているので、読書に苦手意識がある人にこそ読んでもらいたい。
・三島由紀夫「文章読本」
「私はこの「文章読本」を、いままでレクトゥールであったことに満足していた人を、リズールに導きたいと思ってはじめるのであります」(レクトゥールとは「普通読者」、リズールとは「精読者」と訳される)。約60名の日本人作家と約50名の外国人作家の文章についての解説があり、三島ならではの文章の「格調と気品」が大事にされている。乱読気味の読書好きも、文章を書く仕事の人も、この本を読んで今一度、「文章の美しさに敏感」になろうとしてみても良いだろう。
■商品詳細
タイトル :文章読本
著者 :谷崎潤一郎
出版者 :中央公論社
出版年月日 :1975年1月10日初版発行
1996年2月3日改版印刷
1996年2月18日改版発行
サイズ :文庫
ISBN :9784122025356
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミ
タイトル :文章読本
著者 :三島由紀夫
出版者 :中央公論社
出版年月日 :昭和48年8月10日初版
昭和51年3月5日6版
サイズ :文庫
ISBN :
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
■こちらもおすすめ
・川端康成『新文章読本』
・菊池寛『文章読本』
・井上ひさし『自家製 文章読本』
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