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生田花世『近代日本婦人文藝 女流作家群像』

10,000円

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生田花世による女流文芸史。 生田花世は小説家、詩人として活動した作家で、「青鞜」同人、長谷川時雨の「女人芸術」創刊に関わった人物としても知られています。出身地・徳島の小学校で教師を務めるかたわら、「女子文壇」に寄稿をすることから始まり、河井酔茗に師事、のち、生田春月と結婚しました。「青鞜」同人時代から婦人問題に関心が高く、花世の小説は女性に厳しい時代を写し描く自然主義的作風のものが多いのが特徴です。 そんな花世による女性作家に焦点を当てた評論集が『近代日本婦人文藝 女流作家群像』。「女流作家総評」という同時代、明治・大正時代の女性作家に関する評論を集めた章、自身が関わった女性文芸誌「青鞜」「処女地」「女人芸術」について語る章「女流文芸雑誌に就いて」、同時代の女性作家個々人についての「女流文人個人評」の三章構成です。巻末の「女流作家の為の社会改造」では「『女流作家』なる語には、いろんな意味でのハンデキャップがついている」としつつも、「一葉女史が受けた様な迫害は、今日の女流作家には実に何でもなく問題にならない位である」と時代の変化に触れ、「女流作家そのものの内容的進歩、対外的勝利の為、女流作家は生活の解放に終始し『人』としての活動の全燃焼によりて、確実に徹して行きたいではないか」と語り、後世のさらなる女性および女性作家の地位向上に期待を寄せるとともに、『女流作家』に「大作家出でよ!」と呼びかけています。 ■商品詳細 タイトル  :近代日本婦人文藝 女流作家群像 著者    :生田花世 発行所   :行人社 発行年月日 :昭和4年11月10日 印刷        昭和4年11月15日 発行 サイズ   :約125×190mm 付属品   :カバー 状態    :経年のスレ・ヤケ・シミあり ※ご注文の前後によっては売り切れが生じる可能性があります。ご了承ください。

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