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「坊ちやん」「二百十日」「草枕」が収録された『鶉籠(うずらかご)』の復刻版。
近代小説が花開く明治末期にして勧善懲悪小説として描かれた「坊ちゃん」、小説の大半が会話文によって構成される「二百十日」、芸術美を追求した東洋的な雰囲気漂う「草枕」、それぞれ漱石初期に書かれたものであり、また漱石作品の中では珍しいタイプの作品ばかりが集まっています。当時大変人気を博した「草枕」を読んだ大阪朝日新聞の方からお声がかかり、漱石は職業作家となることになったそう。漱石の作家としての方向性を探った作品たちであり、作家としての運命を大きく左右した作品たちが収録された一冊と言えるでしょう。
装丁はカバー付き+淡い緑色の表紙に花模様の空押しが美しい、とても凝ったデザイン。カバー・表紙・扉とも橋口五葉によるものです。
■商品詳細
タイトル :鶉籠(春陽堂版)
著者 :夏目漱石(Natsume Sōseki)
編集発行 :日本近代文学館
初版発行 :明治39年12月29日印刷
明治40年1月1日発行
復刻版発行 :昭和55年5月20日印刷
昭和55年6月1日発行
(第10刷)
サイズ :約130×190mm
付属品 :カバー、輸送用保護函
状態 :経年のスレ・ヤケ・シミあり
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